当事務所につぃて | 建業高所法律事務所 (KCY)
「建業高所法律事務所」(以下「当事務所」という)、以前は建業法律事務所高雄事務所として知られていました。

当事務所の前身は、建業弁護士聯合事務所であり、法学博士の曾世雄弁護士らにより1973年に開設されました。そして2004年、建業弁護士聯合事務所は、建業法律事務所に名称が変更されました。「建業」という名称は、曾世雄弁護士及び林賢郎会計士により選定され、建業弁護士聯合事務所と建業聯合会計士事務所がそれぞれ開設されました。当時の名称にある聯合というは、建業弁護士/会計士の聯合事務所を意味し、両者は各自独立した法律実体でありながら、同じ所在地において異なるオフィス空間やフロアでとの方式によって、クライアントに対し最も効率的な時間コストで完全な相談サービスを提供するようにしました。

「建業弁護士聯合事務所」は、台北(統一番号04140600)に設立されました。歴代のオフィス代表パートナー(所長)は、曾世雄博士、李伸一博士、呉光明博士、蔡欽源弁護士などであります。蔡欽源弁護士は、1994年にオフィス代表パートナーを引き継いだ後、その高雄市鳳山区の出身の上に加えて、高雄MRTのC2契約交渉に関する法的サービス業務を担当していたため、1999年8月に、建業弁護士聯合事務所の最初の支所たる高雄所(所在地:高雄市前金区中正四路211号18階の5)を開設しました。高雄所では「専門分野によるチームワーク」を重視し、さらにクライアントとの交流に飽きることのない謙虚な姿勢のため、クライアントからの是認と信頼によくこたえます。

「建業弁護士聯合事務所」の名称が「建業法律事務所」に変更されました。2005年には、「建業」の中国語および英語の名称が商標として登録されました。蔡欽源所長が2011年2月26日に病気で亡くなられた後、台北所と高雄所はそれぞれ独立して運営されています。李伸一博士は名誉所長となり、「同じルートからのものは、今後も相互に緊密に協力する」と励ましました。

2025年6月、全国弁護士連合会が定める弁護士事務所及び支店事務所登録規則第11条に基づき、事務所の中国語名称を「建業高所法律事務所」、英語名称を「Chien Yeh Kaohsiung Law Office」に変更しました。

蔡欽源弁護士は生前、建業法律事務所に全心全霊をかけていたため、極めて苦労されました。不幸なことに2011年2月26日に病気で亡くなり、その遺言には「建業のスタッフは、努力に努力を重ね、小規模の経営で、クライアントにサービスを提供し、落ち着いて生活し、心地よく働くこと」と残されていました。蔡弁護士は高雄出身で、且つ高雄所は蔡弁護士が初めて開設した支所であるため、当所スタッフはその偉業への感謝に加え、建業Chien Yehのアルファベットの頭文字がC.Y.で、また蔡弁護士の英語名「Alex C.Y.Tsai.」--「C.Y.(欽源)」と同じであったため、2011年7月1日、既存の電子メールアドレスのChien Yehの後に、「Tsai」を付け加え、「chienyehtsai」と改めました。また追悼のため、C.Y.Tsaiという表記を用いて構図し、新しいlogoを使用し、新ホームページにもhttp://www.chienyehtsai.com.tw/となりました。
(2025年6月に「建業高所法律事務所」に名称変更した後も、ロゴマークはこれまで通り変更なく使用いたします。)
「哲人は日にすでに遠きも、典型は夙昔に在る」。先人は苦労して徳を積み、後の人々がその成果を楽しむ、とされています。当所の人々も引き続き努力に努力を重ね、成長し続け、持続的な経営を目指さなければなりません。
建業高所は、1999年8月開設されました。長期にわたって会計士との協力関係を踏襲しており、共同でサービスを提供する経験を活用し、クライアントの疑問又は要求を一括で解決し、同一の場所で弁護士及び会計士が各自の専門分野に関する必要なサービスを提供することで、一箇所での相談により(ONE STOP INQUIRY)、全面的な商事法律と財務会計サービスを受けることができるよう目指しています。よって、建業高所が手がけてきた訴訟或いは非訟案件は、多種多様で、一般的な法律顧問や相談、民事や刑事訴訟又は行政救済以外にも、例えば国内の上場・店頭公開、或いは外国企業の台湾での上場・店頭公開、現金による増資、利益の資本組入れ、社債の発行、現金増資による新株発行などに関する法的監査(D.D.)など、枚挙に暇がありません。
その他、建業高所が開設されてから、蔡欽源弁護士の指揮の下、高雄MRT路線網C2の高雄市役所捷運局の弁護士を担い、現在も引き続き高雄MRT路線網C3の法的サービス業務を取り扱っているため、非常に豊富な工事及び仲裁経験を誇っています。且つ高雄MRT路線網は、その法源基礎が「奨励民間参与交通建設条例」であるため、民間参与のB.O.T方式となっています。その後、「促進民間参与公共建設法」が実施されるため、多くの公共建設は本法に基づき建設運営や移転、或いはBOT、又はROT、若しくはOT方式などで実施されます。建業高所は豊富で着実な学理と経験を擁するため、南部地域のクライアントから依頼を多く受けています。
世の中の変化に伴い、法規も複雑となっていく現状において、専門領域の分業体制、チームワーク、及び積極的なサービス姿勢でなければ、クライアントに信頼される法的サービスを提供することができません。当事務所は、随時社会の動きを把握し、専門性を向上させ、チーム分業制及びチームワークによりサービスクオリティをアップし、クライアントに質の高い法的サービスを提供しています。またクライアントの皆様に還元するため、法律講演会を度々開いています。KPMGの高雄所と共催する時、いずれも高雄にあるため、「ダブルK講座」と呼ばれ、これも特徴の一つとなっています。
建業高所は南部地域にあり、クライアントに対し専門的且つ効率的な法的サービスを提供することに力を注いでいます。事務所は高雄市前金区にあります(中正四路211号18階の5。高雄愛河から徒歩約8分)。当所は、謙遜かつ穏やかな態度で、クライアントの身近な問題に関心を持ち、厭わずに綿密及びスピーディーな法律分析意見やクライアントのニーズに応えるソリューションを提供することができ、南部地域において、高い評価を得ており、クライアントからの是認と信頼をいただいております。
曾世雄博士
建業弁護士聯合事務所の初代所長
台湾大学法学部法学士
台湾大学法律学研究所修士課程
フランスストラスブール大学法学博士
フランスストラスブール大学ヨーロッパ高級研究センター卒業
ドイツフライブルク大学研究
中華民国司法試験合格
著作
損害賠償法原理
非財產上之損害賠償
民法總則之現在與未來
票據法論
蔡欽源所長弁護士
建業法律事務所の元所長
高雄所の創立者
北京中国政法大学法学研究科博士課程修了(S.J.D.Candidate)
国立台湾大学法律学研究所法学修士(LL.M.)
国立台湾大学法律学部学士(LL.B.)
中華民国司法試験合格
遺訓
良い弁護士は「人間関係・善縁」以外に、特に「公平・正義・信義誠実」及び「専門的能力の質」を備えること。
蔡欽源所長記念言葉
蔡欽源先生,於民國83年起接任建業法律事務所所長。乃高雄市鳳山區(舊高雄縣鳳山市)五甲蔡氏望族之後,父母稟耕讀傳家之祖訓,重視子女教育,不遺餘力。蔡所長幼承家訓,加以少年早慧,博學強記,個性活潑,父母乃在其五歲之齡讓其提早入學,果不負所望,一路順利,自五甲國小、高雄市立五中、鳳山高中;而高中畢業後,更一舉考入國內法界牛耳--臺灣大學法律系,鄉人稱羨,民國64年畢業後,即通過律師高考,為高雄五甲第一人,賀客不絕,增光門楣,父母寬慰。繼於民國72年取得臺灣大學法學碩士學位。斯時蔡所長未及而立之年,睥睨當時,實為青年才俊。然蔡所長個性淳厚樸實,謙沖自抑,不喜浮誇,逢人稱讚,總笑言自己考試常吊車尾。

蔡所長執業律師三十餘年,其原則誠如其遺言所謂:「服務好人」。秉仁義之心,廣結善緣,以定紛止爭為己任,訟爭往往因而弭平。更扶危濟困,助人無數。感恩戴德者,所在多有,自是斐聲業界,人所共仰。

蔡所長接掌建業後,有見於時代改變,戮力朝多方位律師事務所性質轉型。轉型過程,夙夜憂勤,營運蒸蒸日上,屢見其功,今已躋身全國五大事務所之列,業務範圍遍及國內外,舉凡:國際投資、合資、企業併購、技術合作、智慧財產權、聯合承攬、國際貿易、公司重整、清算、破產、政府採購與工程招標、融資、促進民間參與公共建設案、工程爭議、公共工程仲裁、行政程序、涉外事件及一般民刑事訴訟等,專業再分工,造就同仁各有專精,客戶倚重。然蔡所長不忘提醒建業同仁:好律師除「人脈關係善緣」外,尤需具備「公平正義誠信」及「專業能力品質」,勉勵建業律師同仁「努力再努力」。

而公務之餘,蔡所長亦熱心公益,除參與宗教慈善工作外,更身兼財團法人公益事業董事長,並曾擔任中華公司治理協會及台灣企業重建協會之理事、多家上市櫃公司董監事,為健全台灣企業體質及公司治理實務貢獻厥偉,對企業主及投資大眾皆功不可沒;蔡所長曾任教於中興大學法律系,傳承專業經驗予後輩學子,司法實務界桃李成蹊,當非過譽。

蔡所長學養兼優,生平尤好提攜後進,從不藏私,持身正直,同仁上下親炙其身教言教,無不如沐春風,獲益匪淺。且蔡所長平素關心同仁日常生活,呵護關照備至,對同仁而言,名為尊長,實同慈父。此次蔡所長積勞病重,同仁不捨,然其依然「努力到底」。嘗言:「把建業40年的好基業分給努力且需要的法律人,長長久久,大家安居樂業,100個家庭,這不是很好嗎?」,令人感懷至深。

在建業同仁謹守崗位,猶盼蔡所長的堅強意志,能勝病苦之際,驟聞此耗,悲痛萬分,無不慨嘆高山仰止、哲人其萎。惟哀傷之餘,建業亦將謹遵蔡所長遺緒,團結努力,讓建業更好,永續經營,以使其精神長存,典型長存。

建業法律事務所
全體同仁
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李伸一律師
建業律師聯合事務所前所長
高雄所榮譽所長
中國文化大學法學博士(Ph.D. in Law)
國立台灣大學法律學系法學士(LL.B.)
中華民國律師高考及格
著作
消費生活的法律
消費者保護法論
監察權之理論與實務
助人為樂
因為有好心—一位平民律師的幸福密碼